今回の記事は、フランス語で「〜のとき」という意味の、LorqueとQuandの違い について書いていきたいと思います!
・使い分けの基準が知りたい!
・quandのほうがよく使うイメージだけどどうなの?
②:実際に聞いてみた回答
③:違いについてのまとめ
この記事は、こんな感じの内容になっています。
この記事を読んだら、おそらく今までよりもこの2つの単語の違いについてハッキリするはずだと思います!
疑問点
2つの単語の意味
まず、この二つの単語の意味はともに「〜〜の時」という接続詞としての用法があります。
多くの人は、相手にいつかを尋ねる疑問詞としても登場するQuandの方が目にする機会は多いのではないでしょうか。
おそらく、〜〜の時という表現はQuandを使う!
というように覚えているかもしれませんが、勉強の途中でLorsqueが新しく出てきたことによって混乱の原因になっているかもしれません。
調べる方法
そこで今回は、いろいろな参考書も見てみましたが、一番は実際に使っているフランス人に聞くのが良いだろう!ということで、語学の学習アプリを使います。
以下の文でフランス人に聞いてみることにしました!
Laissez-moi une petite explication, s’il vous plaît !
得られた回答
1人目
一人目は、こんな回答が返ってきました。
原文のまま載せます。
Mais honnêtement, tu peux les interchanger dans n’inporte quelle situation (je pense !)
《まとめ日本語訳》
- この2単語の意味はとても近い。
- Lorsqueはより限定的で、きれいに話される印象。
- 正直なところどんな状況でも置き換え可能(おそらく)。
2人目
《まとめ日本語訳》
- これらは同義語である。
- 唯一の違いは単語のレベルで、quandは良く知られた単語であるが、lorsqueは少し格式高い単語である。
3人目
《まとめ日本語訳》
- Lorsqueの方がquandよりも格式高くて丁寧だが、99%の状況では同じ意味である。
4人目
《まとめ日本語訳》
- 他のコメントに同意。
- ただし、Lorsqueとともに疑問文を作ることはできないため、quandのほうが便利。
まとめ
ここで全ての回答をまとめてみましょう。
結論としては、QuandもLorsqueもほとんど違いがないから一緒の意味で使っちゃっていい!ということではないでしょうか。
Quandの方は「〜〜の時」という接続詞の用法がありますが、Lorsqueにほその用法はありません。
ここだけ注意しとけば、あとはLorsqueの方が少し改まった表現なのかもしれませんが、ほとんどの状況で同じ意味を持つと言われています。
意外と気になる点でしたが、意外と気にしなくてもいいのかもしれません。
参考にしていただけたら嬉しいです。