【紙辞書】マーカーや付箋で使い込んで愛着を持つようになる工夫とは?メリットだらけの使い方

今回の記事は、フランス語学習で紙辞書を使っている方向けに、愛着を持つようになる辞書の使い方について書いていきたいと思います!フランス語以外でも、応用できると思います。

 

人間
・マーカーとか付箋は使ったほうがいい?

・紙辞書だからできる工夫ってある?

・具体的にどう使っているか知りたい!

 
 
こんな疑問に答えた記事になっています。
わたし自身の体験談を入れつつ、どのような工夫をすることで単語を調べることが好きになったかを書きたいと思います。
①:選ぶときから始まっている
②:具体的な使い方
③:意識すべきポイント

この記事は、こんな感じの内容になっています。

電子辞書が普及してから、紙の辞書を使う人は少なくなっているかもしれません。

でも、紙には紙ならではのメリットがあります。

その理由の一つが、使い込むほど愛着を持つようになり、単語の意味を調べること自体を楽しめるようになるという点です。

この記事を読んだら、おそらく今までよりも自分の辞書に愛着を持てるはずですよ!

それでは、さっそく見ていきましょう!

まず、すべきこと

それでは以下で、どのように使えば辞書に愛着を持つようになるのかを順番に説明していこうと思います。

自分で選んで自分で買う

まずは自分にとって使いやすい辞書であったり、レベルに応じたものを自分で選ぶようにしましょう。

どんな辞書でもそこまで内容が大きく異なることは特にないので、レイアウトなどで見やすさを重視しても良いですし、持ち運びたくなるような表紙のデザインで選ぶのも悪くありません。

とにかく、何冊か比較して自分に合うものを選びましょう。

そして、自分のお金で買いましょう!そうすれば絶対に愛着を持つようになりますし、大切に使うようになると思います!

どうせ本気で語学を勉強すれば、1冊目なんてすぐにボロボロになる

書き込みをしていく

そして次に、書き込みをしながら辞書を自分のオリジナルのものにしていくといいです!実際にどんなことを書き足していくのかをご紹介していきます。

ざっくり、以下の4点です。

  1. 使い始めた日付を書く
  2. 冒頭の地図に印を入れる
  3. 調べたところにラインを入れる
  4. 付箋を貼る

使い始めた日付を書く

これは非常に有効です。

基本的にやはり、人は長く使うものに愛着を持つと思うからです。

いつからこの辞書を使っているのかなと思った時に、すぐに見れるようにしておきます。

長い年月フランス語の勉強を共にしてきたのだなと思うと、より一層大事にする気持ちが芽生えると思います。

ちなみにわたしは、辞書の最後のページに◯◯年×月というふうに書き込んでいます。辞書を使うときにも邪魔にならない書き込みで、見たいときにはすぐに見ることができます。

使い始めた年と月だけのシンプルな書き込み

地図に印を入れる

次に、辞書の最初のページについている地図に書き込みをします。

これはどの辞書にも付いているかは分かりませんが、フランス語の辞書にはフランスの地図が最初に載っていると思います。

そこに、行ったことのある街住んだことのある地域に印を付けていきます。

そうすることで、フランスに旅行することの楽しみが増えますし、同時に語学のモチベーションも上がります。旅行に出かけて実際にフランス語を使う、ということがフランス語学習の動機になっている人は非常に多いと思います。

その勉強するモチベーションを辞書に持ち込んで、単語を調べる楽しみにも生かしてしまいましょう。

調べたところにラインを引く

これはど定番中のど定番の書き込みだと思います。

調べたところに線を引くポイントとしては、2回目同じ単語を調べたときに記憶の定着を強めるためです。

人間の記憶力は1回ではそう簡単に覚えられるものではないので、何回も同じ単語を見て、繰り返すことによって定着するものです。

そのときに、何回も調べることで「あの単語は前にも調べたことがある」という印象を持つことで、忘れにくくなります。

そのため、わたしは調べた回数で印の付け方を変えるようにしています。

例えば、

  • 1回目に見たものはアンダーラインを引く
  • 2回目は丸で囲む
  • 3回目は星印を付ける

などの工夫をしています。

さずがに3回も同じ単語を短いスパンで調べていると、覚えなきゃいけないなという気持ちになります。

このように自分で調べた単語を辞書に書き込みすることによって、自分が覚えられていない単語や、覚えなければならない単語を整理することができます。

付箋を貼る

4つ目書き込みだけでなく、ページに付箋を貼るということです。

以下の2つの方法があるかと思います。

  1. 一覧できるページに貼る
  2. 索引の見出しとして貼る

一覧できるページ

辞書には単語の意味だけでなく、文法事項がまとめられているページもあります。

このような一覧できるページには、付箋を貼るなどしてすぐに開くことができるような工夫があると良いです。

調べる機会が多い項目や表になっていてわかりやすいページには、すぐに開くことができるので、線を引くよりも付箋の方がオススメです。

索引

あとは、ABC、、、という索引のところに付箋を貼るという方法もあります。

辞書は使っているうちに引くスピードが速くなります。

しかし、最初はどうしてもなかなか思うようなスピードで単語を見つけることができません。

それを解決するために、索引のアルファベットのところに付箋を貼って、最初の一文字をすぐに見つけられるようにすると良いかもしれません。

意識すること

見やすくするということを意識する

ここまで辞書の愛着が持てるようになる工夫や使い方を紹介してきました。

ここまでをまとめると、「見やすくすることを意識する」ということです。

辞書は、ただ単に単語を調べるものではありません。

  • 熟語表現
  • 挨拶などの定型フレーズ
  • 文法項目
  • 活用表など

これらさまざまな情報がとてもコンパクトにまとまっています。

情報だけならば、参考書や単語帳よりも辞書の方が多いとおもいます。

ではどうして、文法を見るときは辞書をあまり使わず、わざわざ新しく文法書を買ってそれを見るのでしょうか。

それは見やすくないからだと思います。

この点を、自分流に見やすく改善する意識を持って使っていけば、非常に愛着の持てるオリジナルの辞書になるかと思います。

そのころには、自分のボキャブラリーも強固なものになっているでしょう。

ちなみに

ちなみにわたしはこの辞書を使っています。なぜなら、カバーを外すとデザインがオシャレなので持ち運ぶのも楽しくなるからです。ぜひチェックしてみてください!

皆さんの参考になれば幸いです!

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