【発音規則】フランス語のエリジオンの意味と、エリジオンが行われる単語まとめ【これだけです】

今回の記事では、フランス語の発音規則の「エリジオン」について解説していきたいと思います。

人間
  • エリジオンって何?
  • どんなときに使われているのか知りたい!
  • 具体的な例を出して解説して〜
 
こんな疑問を解決した記事になっています。
フランス語の発音規則って、なんだかいろいろあってややこしいイメージありますよね。
ここでは、わかりやすく簡潔に紹介していきます。
①:エリジオンとは?
②:エリジオンが行われる単語
③:具体的な例

この記事の構成はこんな感じです。これを読めば、もうエリジオンというものに悩まなくていいようになっているはずです。

それでは、さっそく見ていきましょう!

 

エリジオンとは

発音規則について

ではまず、エリジオンってなんなんだ!という説明からしなくてはいけませんね。

フランス語では、ややこしい名前の発音規則が3パターンほど存在しています。こいつらをセットで整理しておくといいと思います。

  1. リエゾン
  2. エリジオン
  3. アンシェヌマン

名前だけ見たらなんかの呪文のように見えてきますね。

大事なのはフランス語を「発音のルール通り正しく読めるか」であって、「ルールを整理して覚えているか」ではありません。

なので、これらの違いを明確に覚えておく必要はないでしょう。覚えていなくても正しく発音できたらオッケーです。

しいて言うなら、「リエゾン」だけはちゃんと覚えておいたほうがいいかもしれません。なぜなら、「する場合」と「しない場合」を覚えておく必要があるからです。

以下に、まず読んでおくと良い記事をまとめておきます。ここでまず疑問点がある方は、こちらから先にどうぞ!

音の短縮

エリジオンを簡単に説明しておくと、

2つの単語が短縮してアポストロフでつなぎ1単語になるもの

こういった発音のルールのことです。

C’est la vie. 

という文でも、細かく言えば、Ce est がつながって、C’est になっていますよね。

このような読み方をしているものを、エリジオンと呼びます。

 

エリジオンする単語一覧

では、具体的にどんな単語がエリジオンするかを見ておきましょう。

数はそんなに多くなく、限られています。

  • 定冠詞:le, la
  • 人称代名詞:je, me, te, se, le, la
  • 指示代名詞:ce
  • 疑問代名詞、指示代名詞、接続詞:que
  • 前置詞、否定の冠詞:de
  • 否定の副詞:ne
  • 接続詞:si

これだけです!頻出の単語ばかりですので、しっかり覚えておきましょう。

エリジオンの具体例

それでは、具体的にどんな形になるのかを示しておきます!

これでエリジオンのイメージがつかめると思います。

定冠詞:le, la

l’avion l’hôtel l’appel

その名詞が男性名詞か女性名詞かを忘れずしっかり覚えておきましょう。

人称代名詞:je, me, te, se, le, la

J’arrive ! Je t’écoute.

指示代名詞:ce

C’est

とりあえずこれだけ押さえておけばオッケー!

疑問代名詞、指示代名詞、接続詞:que

Qu’est-ce que c’est ? Je pense qu’il va bien.

quisque, lorsque, quoiqueは、エリジオンする場合としない場合がある。

前置詞、否定の冠詞:de

beaucoup d’argent vacances d’été

否定の副詞:ne

Ce n’est pas vrais ! Je n’en ai pas.

接続詞:si

S’il vous plaît. S’il te plaît.

あとに、ilまたはilsがくる場合だけ!

まとめ

以上が、フランス語のエリジオンする場合についての解説です!

最後にまとめをしておきます。

エリジオン
=2つの単語が短縮してアポストロフでつなぎ1単語になるもの
エリジオンする単語は以下の通り
  • 定冠詞:le, la
  • 人称代名詞:je, me, te, se, le, la
  • 指示代名詞:ce
  • 疑問代名詞、指示代名詞、接続詞:que
  • 前置詞、否定の冠詞:de
  • 否定の副詞:ne
  • 接続詞:si

ぜひ参考にしてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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