【天気】晴れや雨や曇りの言い方!フランス語で天候の表現を使えるようになろう!

今回の記事では、フランス語で「天気」に関する表現について書いていきたいと思います。

天気に関する表現は、普段そこまで使用頻度は高くないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、

結構試験などでも登場します!

さらに、意外と文法的に大事な要素もつまっているので、一度まとめてしっかり勉強しておくといいと思います。

\ こんな方にオススメの内容 /

  • 天候の聞き方を知りたい人
  • 天候の答え方を知りたい人
  • 「天気」に関する単語をまとめて知りたい人
  • 試験対策として勉強したい人

 

ライオン
ライオンさんは昔、何級か忘れたけどフランス語検定の二次試験で天気について質問されたぞ!
人間
そうなんだ!この内容は「理解」と「記憶」どちらも大事だね。
 

よく使う天気の表現一覧

まず最初に、文法とかよりも手っ取り早くよく使う「天気」に関する表現を知りたい!という人がいるかと思います。

その方のために、まずは絶対に覚えておくべき表現を先に一覧にしておきます。

  • Il fait beau.(天気がいいです)
  • Il fait mauvais.(天気が悪いです)
  • Il fait nuageux.(曇っています)
  • Il fait chaud.(暑いです)
  • Il fait froid.(寒いです)
  • Il pleut.(雨が降っています)
  • Il neige.(雪が降っています)

とりあえず試験前に確認するなどであれば、正直これだけ覚えていれば大丈夫だと思います。

さらに勉強したい人は、以下で詳しい文法や他の表現なども見て知識を増やしていきましょう!

文法的な話

まずは、文法的な内容だけ先にまとめておきましょう!

ここで大事なのはズバリ、「非人称構文」です。

非人称構文

英語でも「晴れ」と言いたい時、

It’s sunny today.

という感じで言いますよね。

でも、わざわざ「それは今日晴れです」というような訳はしません。

フランス語でも同じようにこの構文では、主語に3人称単数の「il」を使います。

でも、これ自体は特別な意味はなくて、ただ文の形式を整えるために慣用的に用いられているだけなんです。

それゆえ、このitは「それは」と訳したりはしません。

天気の表現では非人称のilを主語にする

天気に関する表現

それでは、ここからは天気に関する「表現」を見ていきましょう。

質問の仕方

質問の仕方は簡単です。どんな天気か気になるときはこのように聞いてみましょう!

【天気の質問の仕方】

Quel temps fait-il ? どんな天気ですか?

tempsはここでは天気という意味ですね。「時間」という意味もあるので勘違いしないように気をつけてください。

時間を聞くときは Quelle heure を使う!

晴れ

次に見ていくのは、晴れに関する表現です。

【晴れに関する表現】

  • Il fait beau.(いい天気です)
  • Il fait bon.(気持ちいい天気です)
  • Il fait du soleil.(日が照っている)
  • Il fait un temps magnifique.(素晴らしい天気です)

こんな感じです。自分で気に入った文を覚えて使ってみましょう。

次は、雨に関する表現です。

動詞 pleuvoir を使いますね。こんな言い方もできます。

Il va pleuvoir. (雨が降りそう。)

また、名詞では  la pluie です。

Je n’aime pas marcher sous la pluie.
(雨の中歩くのは嫌い。)

あとは雪の場合でもそうですが、このときはあわせて使える副詞を覚えておきましょう!

「ここはたくさん雨が降ります」と言いたいときは、Il pleut beaucoup ici. などのように使えます。

【合わせて使える副詞】

  • beaucoup(たくさん)
  • un peu(少し)
  • souvent(頻繁に)
  • parfoit(ときどき)

曇り

晴れ、雨、ときたので曇りも見ておきましょう。

この3パターンで十分でしょう。

【曇りの表現】

  • Il fait nuageux.
  • Il y a des nuages.
  • Il fait gris.

いろんな単語が登場しますね。

  • nuageux は「曇りの」という形容詞
  • nuage は「雲」という名詞
  • gris は「灰色の」という形容詞

これらを使った表現です。

暗い、明るい

次に、天気には直接関係ないかもしれませんが、明暗の表現も一応見ておきましょう。

【明暗の表現】

  • Il fait (encore) clair.(まだ明るいです)
  • Il fait (déjà) noir.(もう暗いです)
  • Il fait noir.(暗いです)
  • Il fait jour.(夜が明ける)
  • Il fait nuit.(日が暮れる)

余力がある人は覚えておいて損はないです。余力のない人はスルーしましょう!

その他

あとは、合わせて覚えておくべき「表現」と「単語」を載せておきます!

表現

  • Il y a du vent. (風が強い)
  • Il fait humide / sec. (湿度が高い/乾燥している)
  • il grêle. (雹が降っている)
  • Il fait ~℃. (気温は〜度です)

単語

  • l’arc en ciel 虹
  • l’eclair 雷
ライオン
天気に関する表現はこれで終わりじゃ〜!

いかがだったでしょうか。

いきなり一気に覚えようとせずに、何回も復習しながら覚えていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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