【星の王子さま】ライオンさんと一緒に日本語訳してみよう!〜まえがき〜

星の王子さま

À LÉON WERTH

Je demande pardon aux enfants d’avoir dédié ce livre à une grande personne.

レオンウェルトへ。

わたしがこの本をひとりの大人に捧げたことを、子どもたちに許してもらいたい。

《単語の確認》

  • demender(動) 要求する
  • pardon(名) 許し
  • enfant(名)子ども
  • dédier(動)〜を捧げる
  • livre(名)本
  • grande personnne(名)大人

《文法の確認》

  • avoir+動詞の不定形 複合過去
ライオン
過去の表現でも、ここは半過去ではなく複合過去を使っているぞ!

J’ai une excuse sérieuse : cette grande personne est le meilleur ami que j’ai au monde.

わたしは真剣な言い訳がある。この大人は世界で一番の親友なのだ。

《単語の確認》

  • excuse(名)言い訳
  • sérieux(形)真剣な、深刻な
  • meilleur ami(名)親友
  • monde(名)世界、人

《文法の確認》

  • 名詞 que+ 節 関係代名詞
ライオン

フランス語の場合、ほとんどの形容詞は後ろから修飾している!à+ le で au となる。あえて英語にするならば au monde で in the world だ!

J’ai une autre excuse : cette grande personne peut tout comprendre, même les livres pour enfants.

わたしは別にも言い訳がある。この大人は子ども向けの本だってしっかり理解できるのである。

《単語の確認》

  • comprendre(動)理解する
  • tout(代名)すべて
  • même(副)〜でさえも
ライオン
このmêmeは同じという意味ではなく、その後の部分を強調するために副詞的な働きをしているぞ!

J’ai une troisième excuse : cette grande personne habite la France où elle a faim et froid. Elle a bien besoin d’être consolée.

3つ目の言い訳もある。この大人は飢えと寒さに苦しむフランスに住んでいる。この大人は癒されることを必要としている。

《単語の確認》

  • troisième 3番目の
  • habiter(動)住む
  • faim(名)空腹
  • froid(名)寒さ
  • consoler(動)慰める、癒す

《文法の確認》

  • 名詞+où+節 関係代名詞
  • avoir faim 空腹である
  • avoir froid 寒さを感じる
  • avoir besoin de 動詞の不定形 〜する必要がある

Si toutes ces excuses ne suffisent pas, je veux bien dédier ce livre à l’enfant qu’a été autrefois cette grande personne.

もしこれらの言い訳が十分でないならば、わたしはこの本をかつて子どもだった親友に捧げたいと思います。

《単語の確認》

  • suffire(動)十分である
  • autrefois(副)かつて

《文法の確認》

  • si+節 もし〜ならば
  • vouloir+動詞の不定形 〜したい

Toutes les grandes personnes ont d’abord été des enfants. (Mais peu d’entre elles s’en souviennent.) Je corrige donc ma dédicace :

À LÉON WERTH QUAND IL ÉTAIT PETIT GARÇON

全ての大人は、初めは子どもでした。(しかしそのことを覚えている大人はわずかです。)よってわたしはこのように献辞を訂正します。

少年だった頃のレオンウェルトへ

《単語の確認》

d’abord まずは

se souvenir(動)思い出す

corriger (動)訂正する

donc よって

garçon(名)少年

 
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