【トビタテ留学japan】二次試験対策まとめ!面接で聞かれたことなどを整理

今回の記事では、トビタテ留学japanの「二次試験で聞かれたこと」というテーマで書いていきたいと思います。

人間
  • どんな質問がくるのか気になる
  • ある程度イメージしてから試験に臨みたい
  • 絶対に受かりたいけど不安すぎる
 
こんな疑問を解決した記事になっています。
正直この奨学金制度に受かるかどうかによって、金銭的な意味で留学生活が大きく変わると言っても過言じゃありません。
ここでは、具体的にどんな対策をすればよいかをまとめようと思います。
①:個人的な情報
②:2次試験で聞かれたこと
③:具体的な対策方法

この記事の構成はこんな感じです。これを読めば、より具体的に合格がイメージできると思いますよ。

それでは、さっそく見ていきましょう!

 
留学

トビタテとは

この記事ではトビタテ留学japanという、政府と民間が協力して行っている留学生を支援する奨学金制度について書いていきます。

これについての説明はこちらで書いていますので、参考にしてください!

この試験の2次対策まとめとして、この記事を書いています。

個人的なこと

まずは、個人的な情報から確認です。

  • 時期:3期生
  • コース:多様性人材コース
  • 留学国:フランス

3期生なので、情報としては結構古いと思います。

自分自身が現在の面接方法などを知らないので、昔と違いがあるかということは分かりません。

でも、たぶん「審査基準」が大きく変更することはないので、細かい内容よりも、より本質的なことをまとめていくように心がけたいと思います。

  • 多様性人材コースの方
  • フランス(=英語じゃない国)の方

これらの方は参考になると思います。

内容の正確性

この記事を書いているのが、たぶん面接を受けてから5年は経過していると思います。

(3期の面接は2015年6月)

なので、

  • 面接で聞かれたことなんて覚えているわけないだろう
  • 記憶が上書きされているに違いない

多くの方がこのように思われるかもしれません。

ですがこの記事は、面接の直後に書いて大学に提出した「まとめシート」のようなものを見て書いています

過去のデータファイルを整理していたら見つけたので、一応ブログにまとめておこうと思いました。

なぜなら自分が3期生ということもあり、過去のデータがネット上になかなかなかったので、少しでもあった方がいいと思ったからです。

権威性を担保するほどではないですが、合格発表の時期に文部科学省から直接電話連絡が来て、「壮行会で多様性人材コース代表のスピーチ」を頼まれました。(実際はしていない)
気になった方はぜひ読んでください。
 

二次面接について

内容は、以下の3点です。

  1. 個人面接25分
  2. プレゼンテーション4分+面接官との質疑応答
  3. 個人ワーク+グループディスカッション

順番に見ていきましょう。

個人面接

質問されたことはたくさんありますが、ここで全部書いても自分の留学計画に関する内容なので、あまり汎用性はないかもしれないです。

なので、重要な点を挙げておきます。

  • 今どんなことを考えて生活しているか
  • どんな生き方をしてきたか
  • 将来どうなりたいか

こういったことを知るための質問が多かったです。

計画についてはきちんと読んでいないみたいだったので、その点の細かいところというよりも、「自分で計画したプランをちゃんと実行できる人間か」ということを知りたいような感じがしました。

メモによると、「フランス人と日本人の根本的な違いはなんだと思うか」というやりとりを長くしていたみたいです。

ポイント

ポイントは、話をきちんと「ストーリー」として話すことです。

ただ自分のやりたいことを説明するのではなく、

  • どんなきっかけで興味を持ったか
  • それについて日本でどんな取り組みをしているか
  • 今自分になにが足りないのか
  • 留学に行くことでその夢がどれぐらい近づくのか

このようなことを、全部ストーリーにして話すことです。

そのためには、具体的な体験談が必要になってきます。

ストーリーのあらすじと、原体験を自分でいつでも語れるようにしておくことが大切です。

プレゼンテーション

ここからは、いわゆる個人ではなくグループでの審査です。

グループは、ざっくり言うとみんな留学先で「文化交流がしたい」系にまとめられていました。

  • 芸術系2名(音楽、絵画)
  • 教育系2名(幼児教育、高校教育)
  • 偏見なくしたい系2名(韓国、イスラム)

しかもなんと全員が地方の大学で、年齢もほぼ一緒、男子3女子3のメンバー。

今はどうか分かりませんが、当時は「プレゼンをする」ということしか聞かされていませんでした。

なので、パワポを作ってきたけど、パソコン起動したりなどで開くのに時間がかかりすぎてほぼプレゼンできない人もいました。

でも大半は、スケッチブックで発表していましたね。

プレゼンは4分間ですが、自分は3分40秒で練習していたら本番がちょうど4分でした。

人前で話すときに「早口になるタイプ」か「なにか付け加えちゃうタイプ」か分析しておきましょう。

グループディスカッション

最後に、グループディスカッションです。

個人で考える時間があったのちに、みんなで話し合いました。

議題は、「留学計画を立てる上で大事なもの3つとその理由」でした。

ここに、3つのうち1つはそのグループらしいアイデアを入れたものにしろという条件が加わりました。

グループディスカッションはどれも同じことが言えると思いますが、「鋭い意見を言ってやろう」「目立ってやろう」よりも、「楽しむ」ことが一番です。

まとめ

以上が、直後の「まとめシート」に書かれていたことの要約です。

ポイントは、留学先でもちゃんと頑張れるやつかの1点だと思います。

逆に言うと、たぶん日本でうまく生き抜くための処世術みたいなのはあんまりいらないです。謙遜とかそういう系です。

9割以上がスーツで就活スタイル全開で受けにきた中、自分が私服で赤髪でも合格した理由はそこだと思っています。

たぶん普通に受けたら合格すると思うので、変に緊張せずがんばってください!

ライオン
最後まで読んでいただきありがとうございました
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