フランス語の「見る」系の動詞まとめ!細かいニュアンスを理解して使いわけよう

今回の記事は、フランス語の見る」関連の動詞をまとめて整理していこうと思います!

すぐに頭に思い浮かぶのは、この2つの単語だと思います。

  • regarder
  • voir

ほかにもいくつかあるので、ニュアンスの違いなどを理解しておくと、フランス語の表現もぐっと広がります。

それではさっそく見ていきましょう!

見る系の動詞

まずは、さきほども触れたとおりregarder voir ですね。

この違いについてはこちらで詳しくまとめていますので、ここにも目を通しておいてください!

これらの違いを簡単に言うと、以下のような違いがあります。
  • regarder → 意識的に見ようとして見る
  • voir → 無意識で視界に入っているものを見る
基本の軸はこの2つで、さらにこれらを「どのように見る」かという点でジャンル分けしていきましょう。

voir系の動詞

まずは、voir系の動詞です。

これには以下の2つが当てはまります。

  • apercevoir
  • entrevoir

apercevoir

これは、

  • 一瞬だけ見る
  • 遠くから見る

という感じの動詞です。

つまり視界に入ってはいるものの、見え方としては不明瞭ですね。

entrevoir

次に、この単語は

ハッキリ識別できずに見る

という意味です。人ごみの中で誰かを見かける感じです。

regarder系の動詞

次にregarder系の動詞を見ていきましょう。

以下の5つです。

  • fixer
  • considérer
  • contempler
  • observer
  • jeter un regard

fixer

これは、

  • じっと見る
  • 一点を見る

こんな感じの「見る」ですね。

considérer

これは、

  • 注視する
  • まじまじと見る

このように見るときに使う単語です。値踏みするような感じです。

contempler

これは、

  • 見入る
  • 見とれる
  • じっくりと見つめる

こんな感じの「見る」です。思いを込めて見ています。

observer

これは、

  • 観察する
  • 観測する

このような感じです。要は、注意深く見ているということですね。

jeter un regard

最後だけは動詞単体ではない表現ですね。

これは、

  • 一瞬で見る
  • 一瞥する

このような感じです。一瞬だけど、しっかりと見ている感じです。

まとめ

では、まとめです。

【voir系】

  • apercevoir 一瞬・遠くから
  • entrevoir きちんと識別できていない

【regarder系】

  • fixer じっくり
  • considérer まじまじと
  • contempler 思いをこめて
  • observer 観察するように
  • juter un regard 素早く一瞬で

以上が、フランス語の「見る」系の動詞まとめです!参考にしてください!

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