今回の記事では、フランス語の「香水」を表す単語について紹介していきたいと思います。
- パルファムって香水のこと?
- オードトワレとパルファムの違いはなに?
- それぞれの意味の違いを教えて欲しい!
②:それぞれのフランス語の意味とは
③:香水についての雑談
この記事の構成はこんな感じです。これを読めば、「香水」という単語については整理して理解しているはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
3つの単語と4種類の表現
まずは、香水の4種類の区分を確認しておきます!以下の4種類です。
- パルファム(parfum)
- オードパルファム(eau de parfum)
- オードトワレ(eau de toilette)
- オーデコロン(eau de Cologne)
この4種類があります!
では、この4種類はどのように使い分けるのでしょうか。
パルファム(parfum)
これは、一番濃い香水ですね。
- 濃度:15〜30%
- 持続時間:5〜7時間
フランス語で、「香り」「フレーバー」を意味しています。
オードパルファム(eau de parfum)
次に、オードパルファムです。
eau de は、フランス語で「〜の水」という意味なので、パルファムよりは薄くなります。
- 濃度:10〜15%
- 持続時間:5〜7時間
これは、eau de parfumの頭文字をとって「EDP」と略されたりします。
オードトワレ(eau de toilette)
次に、オードトワレです。
- 濃度:5〜15%
- 持続時間:3〜4時間
日本で「香水」を購入するとき、このオードトワレも結構見かけるのではないでしょうか。
「トワレ」とは、いわゆるトイレのことも意味しますが、
- 身じたく
- 整髪、化粧
このような意味もあります。
これは、eau de toiletteの頭文字をとって「EDT」と略されたりします。
オーデコロン(eau de Cologne)
最後に、オーデコロンです。
フランス語でeau de Cologneと書くのですが、意味は「ケルンの水」という意味です。
- 濃度:2〜5%
- 持続時間:1〜2時間
こちらは濃度も低くて持続時間も短いので、香水としての用途だけではなく、髪に使ったり、おしぼりに使われたりもします。
これは、eau de Cologneの頭文字をとって「EDC」と略されたりします。
「香水」を使った表現
では、香水を使ったフランス語の表現も一緒に確認しておきましょう。
まずは、好きな香りを言いたいとき、
わたしは、バラの香りが好きです。
このように表現します。「de〜」のところに好きな香りを入れましょう。
あとは、香水をつけるというとき、
動詞は、se mettre を使います。
また、parfumは食べ物などの「香り」全般を意味する単語でもあるので、アイスなどの味を表現するときもこの単語を使えます!
雑談的な
みなさんは、香水にこだわりはあるでしょうか。
自分は、「まぁそれなりに」ぐらいのもんだと思います。香水は何個かは持っていますが、そんなに好きかって言われたら、別に、、、って感じです。
でも香水をつける場合、「それをつける目的」を考えておくといいかもしれないなと思います。
- 単純に気分を上げたいとき
- 人に選んでもらったとき
これはもう、好きなときに、特に考えずつけてもといいと思います。
ただ、こうじゃなくて、
- 身だしなみとしてつける
- 異性を意識してつける
こういう場合の用法として、自分は根拠のさだまらない持論があります。
それは、
と思っています。
なぜなら、
- 男性向けの香水 → 男性が好む匂い
- 女性向けの香水 → 女性が好む匂い
このように作られている気がするからです。
なので、できるだけ多くの人に不快を与えず、悪くない印象を持ってもらうためには、万人ウケするユニセックスの香水がいいのではないかと思っています。
ちなみに自分のおすすめは、こちらです。
GIVENCHY(ジバンシイ) のパイという商品です。
これはユニセックスではなく「男性向け」の香りですが、結構甘めの香りです。
たぶんですが、男性も女性も気に入る匂いだと思っています。