今回の記事は、フランス語で「わたしも!」と答えるときにどんな返答をすればいいのかという点について解説していきたいと思います!
・否定のときの答え方をしっかり解説して!
この表現は、フランス語と日本語で大きく文法的に異なる点ですので、しっかりと確認しておかなければなりません。
それではさっそく見ていきましょう!
答え方
日本語で考える
それではまず、日本語で考えてみましょう。「わたしも!」と答える場合は以下の2パターンがあります。
まず1点目。
「わたしは寿司が好きです!」
と言われた場合、
- わたしも好きです
という意味で使う言い方ですね。
そして2点目。
「わたしは寿司が嫌いです!」
と言われた場合にも、
という意味で言えちゃいますよね。
フランス語で考える
これをフランス語バージョンにして考えてみましょう。
上の表現をフランス語で言うと、以下のような表現になります。
- J’aime les sushi. –Moi aussi.
- Je n’aime pas les sushi. –Moi non plus.
この場合を日本語に訳すと、先ほど見たようにどちらも返答は「わたしも」という訳が当てはまりますが、フランス語ではまったく違う表現です。
これを覚えておきましょう。
見分けるポイント
つまり、日本語で言う「わたしも」という返答には、
- Moi aussi.
- Moi non plus.
という2パターンの答え方が考えられるわけですね。
ズバリこの返答の違いのポイントは、わかると思いますが以下の点です。
ここで繰り返しになりますが重要なので簡単にまとめましょう。
- 肯定文に対する返事 → Moi aussi.
- 否定文に対する返事 → Moi non plus.
これで基本はバッチリです。
3人で話しているとき
日本語で考える
では話をさらに発展させて、3人で会話している場合を想定してみましょう。以下のような場合、フランス語でそれぞれどのように言えばいいか考えていきます。
- Aさん:わたしは寿司が好き
- Bさん:わたしも好き
- Cさん:わたしは嫌い
そしてまた別のパターン。
- Aさん:わたしは寿司が嫌い
- Bさん:わたしも嫌い
- Cさん:わたしは好き
どちらも、2人までの答え方はここまでの解説で理解できていますよね。
問題は3人目です。
ここから解説していきましょう。
フランス語で考える
さて、いよいよフランス語での答え方です。もうズバリ、返答の仕方を以下で示します。
先ほど上で示した日本語の例に対応する形で、解説します。
- Aさん:J’aime les sushi.
- Bさん:Moi aussi.
- Cさん:Moi non.
ここまではスムーズに理解できますね。
- Aさん:Je n’aime pas les sushi.
- Bさん:Moi non plus.
- Cさん:Moi j’aime. (oui.)
こんな感じです。
少し複雑なところもありましたが、しっかりと整理して覚えておきましょう!
ポイントは、どの文に答えようとしているかであり、それが
ですね!