今回の記事では、「フランス語の学習効率を上げるためにしておくべきこと」というテーマで書いていきたいと思います。
・発音規則は難しいかた後まわしにしてる
・発音をわかっているとどんなメリットがあるの?
②:むずかしいという意識を変えよう
③:どのように発音をマスターするのか
この記事はこんな感じの内容になっています。
それでは見ていきましょう!
発音をマスターすべき理由
まずは、フランス語の発音規則を絶対に早い段階でマスターしておくべき理由を3つ挙げたいと思います。
以下の3つです。
- 発音を調べる時間が無駄
- フランス語の苦手意識がなくなる
- すぐに音読できる
発音を毎回調べてカタカナをつけてしまう人は、それがもはや習慣になっていると思いますので、ここでガラっと意識改革して発音規則のマスターに取り組んでみてほしいと思います。
1.調べる時間が無駄
まず、これは言うまでもないことだと思いますが、
どういう発音をするのかを調べている時間
これが無駄です。
わたしは独学でフランス語を勉強していたのでわかりませんが、授業などで、みんなの前で音読させられて恥ずかしい思いをしたくないという人もいるかもしれません。
でも、実際は間違いをしたところで失うものはなにもないです。
むしろそれによって記憶に定着することもあるので、無駄な時間を消費するなら新しく単語を覚えましょう!
2.苦手意識がなくなる
次に、発音をマスターすることでフランス語に対する苦手意識が減ると感じます。
やっぱり読めないとどうしても難しいという意識が芽生えてしまいますが、意味はわからなくても読めるだけで全然違います。
まず第一歩として、なんだかややこしいアルファベットの羅列ではなく、
音ぐらいは分かってるよ!
っていう状態になると、自信につながるでしょう!
3.すぐに音読できる
最後に3つ目として挙げるのが、すぐに音読できるという点です。
これが一番メリットだと言えることですが、声に出して読めるようになるために発音を攻略していきましょう!
「音読」というと単調なイメージがあるかもしれませんが、結構大事です。
ましてやそれを文字で起こすとなると、自分が発音できるものでないと絶対に厳しいです。
フランス語検定でもディクテの問題は出題されますが、ある程度発音の法則を分かっていたらどうにかあてずっぽうに書いてもつづりがあっていたりします。
このように、発音は学習の初期段階でパパッとマスターしてしまうことは、当たり前ですがメリットしかないです。
【発音をマスターすることのメリット】
- 発音を調べる時間を短縮できる
- フランス語の苦手意識がなくなる
- 音読の練習ができる
難しいという意識を変えよう
まぁぶっちゃけ改めてこんなこと言われなくても、発音ができた方がいいに決まってることなんて知ってるよ!って思う方も多いと思います。
でも、難しいからいつまでも分からないんだって思いますよね。
その意識を変えるところからスタートしてみましょう!
確かに発音は難しい
正直に言いましょう。フランス語の発音はたしかに難しいです。
- 「R」の音
- 鼻母音など
これらの日本語にはない音の出し方があるからです。
たぶんこれはフランス語に限った話ではなく、自分の母国語以外の言葉を発音まできれいに話せるようになるということは、めちゃくちゃ大変なことです。
でもここで言いたいことは、
- 「発音」が難しいということではなく、
- 「発音規則」はそこまで難しいわけではないよ
というお話です。
ここの意識を改めましょう。
発音規則は難しくない
フランス語の発音規則は、そこまで難しくありません。
というより、規則がしっかりしていて、例外が少ないのが特徴です。
このような規則が決められていて、とりあえずはこの法則に従えばどの単語も発音できるようになります。
今まで馴染みがないから、最初は難しく感じるだけと言えるかもしれませんね。
でも一方で英語の方がこの点は難しいです。
- appleのときは口を大きく開く「ア」
- Aprilの時は「エイ」
- aboutのときは小さめに「ア」
などいろんなバリエーションが存在しています。
このように考えると、まだフランス語の発音の方が簡単じゃんって思えてきませんか?
発音をマスターする最短の道
フランス語の発音をマスターするということは、ここでは、
初見の文章を見た時にそれを声に出して読める
ということを意味しています。
そのためには、2点を押さえておく必要があります。
- 知っている単語の量を増やして、考えずに読めるようになること
- 初めて見る単語にも自分の知識で読めるようになること
これができれば、より速く、スムーズに読めるようになるでしょう。
ボキャブラリーを増やす
一つ目は、自分のボキャブラリーを増やすことです。
なぜなら、発音を知っている単語の量を増やすことは、その分だけ実例をともなって身につく発音規則が増えるということにつながるからです。
matin という単語を覚えて、「マタンは朝」と知っていれば、
tin の発音はティンと発音しちゃいがちだけど「タン」なんだな!
というふうに次にも使える知識として覚えられます。
継続して音読する
もう一つは、音読の訓練をすることです。
まずは、自分が知らない文章を読んでみる。そして、それが正しい読み方で読めているか確認する。間違っていたら訂正する。
このような作業を繰り返すことで、自然に身につくようになると思います!
高速でトライアンドエラーをしながら学ぶことになりますからね。
わたし自身はこの音読というものを、フランス語の勉強を初めてすぐの時から取り入れました。
最初は全然読めないけど、徐々に規則をつかみながら読むことで、ある程度初期にフランス語の発音規則をマスターできたと思います。
ぜひみなさんも取り入れてみてほしいなと思います!
以上が、とにかくはやい段階で、フランス語の発音規則を身につけることが大事だというお話です!
まずは、難しいと思っていた人もその意識を変えて、メリットしかないと思うので積極的に取り組んでみてほしいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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