フランス語の単語の中で、一番長い単語を紹介する【anticonstitutionnellement】

今回の記事では、「フランス語で一番長い単語」というテーマで書いていきたいと思います。

人間
  • フランス語ってあんまり長い単語ないイメージ
  • 一番長いフランス語の単語を知りたい!
  • 合わせて意味も教えてほしい〜
 
こんな疑問を解決する記事になっています。
フランス語って、そこまで長い単語はないイメージですよね。ですが、一番長い単語は結構長いです。
①:一番長い単語の紹介
②:最新情報
③:アカデミーフランセーズについて

この記事の構成はこんな感じです。これを読めば、フランス語に関する雑学が身に付いて、ちょっとした息抜きになるかもしれないです。

それでは、さっそく見ていきましょう!
 

最も長い単語

それでは、まず最も長い単語の紹介から見ていきましょう!

ズバリ、この単語です。

anticonstitutionnellement
なんと25文字です。まず、発音から確認しましょう。
カタカナでは正確に表現することはできませんが、「アンチ コンスティトゥシオネルモン」と読みます!
意味は、「非立憲的に」という意味です。もうややこしそうですよね。
でも、ざっくり分けて考えていくと意外と簡単に理解できます!

意味を確認

詳しく意味を見ていきましょう。

以下のように、区切って分解して考えてみましょう!

anti / constitution / nelle / ment
  • anti:反対や敵対を表す
  • constitution:憲法
  • nelle:形容詞化する
  • ment:副詞化する
それぞれこのような役割があります。
constitutionにnel(le)をつけると、形容詞化して
constitutionnel(男)、constitutionelle(女):憲法上の
という意味ですね。
mentは、「女性形の形容詞+ment」で副詞になるときに出てきます。
constitutionellementで、「憲法的には」という意味です。

最新情報で他にできた?

ずーっとこの単語だったのですが最近、最長単語の記録が更新されたみたいです。

それはこちらです。

intergouvernementalisation

一文字増えて、26文字の単語です。

こちらも同じように分解して、

inter / gouvernement / al / isation
政府間調整」という意味ですね。

アカデミーフランセーズ

この新しい単語については、フランス語のブログなどでも読んだのですが、イマイチ公式な情報かがわかりませんでした。

フランス人の知り合いなどに聞いても、長い単語といえば、anticonstitutionnellementだということです。

ということで、アカデミーフランセーズの辞書で調べてみることにしました!

アカデミーフランセーズとは、フランス語を守り、その質を維持している団体のことです。

アカデミーフランセーズの辞書のページ

 

ここで調べてみると、

anticonstitutionnellement は出てきましたが、

intergouvernementalisation は出てきませんでした。intergouvernemental,le だけでしたね。

なので、まだ正式には決まってないのかもしれません。

ライオン
またなにか新しい情報があったら追記しようと思います!
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