【初心者向け】フランス語の勉強法に悩む人が最初にすべきオススメなこととは?

今回の記事は、フランス語学習者が勉強を始めるときに「最初にするべき行動」について書いていきたいと思います!

 

人間
・まず、なにしたらいいか分からない〜

・勉強の方向性を教えて!

・あんまり遠回りしたくないんだけど、、

 
 
こんな疑問に答えた記事になっています。
これを読んでいただいたら、どういう方向性で勉強し、なにから取り組むと良いかが分かるようになっています。
なぜなら、完全に独学で勉強を始めたわたしが、試行錯誤してフランス語学習に取り組んだ中で、もっとも効率的だった内容を取り上げているからです。
前半:やってみたこと一番良かったこと
後半:試験を受けるのメリットについて

この記事は、こんな感じの内容になっています。

この記事を読んだらすぐに、一歩目の行動に移せるっていう内容になっていますよ!

それでは、さっそく見ていきましょう!

最初になにをすべきか

結論から言ってしまいますが、もっともやって良かったとわたしが思うことは、「いきなりフランス語検定の5級と4級に申し込んだこと」でした。

人間
それはいくらなんでもムチャだよ!
みなさん、そう思われると思います!
これで記事が終わったらモヤモヤすると思うので、絶対にオススメである理由を以下で順に述べていきたいと思います。

実際にやったこと

まずは、実際にわたしがフランス語を始めよう!と思って、最初にやってみたことを紹介します。

たぶんそんなにめずらしいことじゃないと思いますが、以下のようなことです。

【具体的に最初にやってみたこと】

  • 本屋さんに行く
  • ネットで勉強法をチェック
  • フランス語圏の友達を作る

たぶん想像の範囲内ですよね。

ぶっちゃけ言えることですが、どれもやって損はないです。できるなら、これらのことはすぐに行動すべきでしょう。

得られる効果

では、上で示したことによって、どんな効果が得られるかを示しておきます。

ざっくり言うと、この2点でしょう。

  1. ワクワクとモチベーションが上がる
  2. ちょっとだけやるべきことが具体的になる

なにかを新しく始めようとする瞬間は、ワクワクしていてテンションが上がります。

そして、単にフランス語を始めたいという思いだけでなく、ちょびっとだけ具体的に学ぶ内容や異文化に触れることで、よりその思いは強くなると思います。

でも

でもこれ、なんだか漠然としていますよね。せっかくモチベーションは上げることができたのに、イマイチ行動にうつしにくい感じがします。

フランス語の勉強しないといけないのは分かってるし、ぶっちゃけやる気はあるんだけど、、、

簡単に言うならこんな状態です。

そんなとき、フランス語検定の勉強を一つの道筋にしようということで、決めてしまいました!これは、いま振り返ってもめっちゃ良かったと思います。

 

仏検がオススメの理由

大事なことは、勉強して問題も解いてみて、自信がついたら受けてみよう!ではなく、フランス語を始めようと思ったその日に申し込むことです。

しかもポイントは、5級だけでなく4級も一緒に受けるのです。

結論から言ってしまうと、理由はざっくりこんな感じですね。

  1. フランス語の基礎を身につけられる
  2. 問題を解くと記憶に残りやすい
  3. 追い込んでモチベーションを維持する
  4. 合格したら自信になる

こんな感じです。以下で順に理由を説明していきます。

フランス語の基礎を身につけられる

まず一つ目の理由は、フランス語検定に出される問題を中心に勉強することによって、その後に必要となる基礎の知識を身につけることができるからです。

ざっくり言いたいことをまとめると、以下の通りです。

  • なにを勉強したら良いかが内容が分かる
  • 4級までの知識は基礎体力となる
  • フランス語の概観がつかめる

ざっとこんな感じです。

初期段階(〜準2級あたりまで)のフランス語検定で要求されているものは、フランス語を使って話せるようになりたい、書物をスラスラ読めるようになりたい、という人にとっては「基礎体力」のようなものですよね。

これら知識は必要最低限であり、今後の学習に必ず生きるものですので、まずは基礎体力の養成という意味でも受験をオススメします。

また英語との大きく違う点は、小中高で学校で学ぶ英語とは違い、あまり馴染みのない言語だということです。

なので、フランス語の言語体系について外観を掴んでおくといいと思います。

でもこういうことを言うと、こんな批判が考えられます。

英検を持っていても実際に英語は話せない

でも、英語を話すにも、英検も5級や4級の知識すらなければ話になりませんよね。

検定に合格することだけがゴールではないことがほとんどだとは思いますが、5級や4級の知識は絶対に役に立ちます

問題を解くと記憶に残る

三つ目の理由は、フランス語の学習に限った話ではなく、記憶のメカニズムの点からの理由です。

記憶に定着させるためには、演習と反復を繰り返すことが一番です。

出る問題 → 基礎となる知識

なのでこれを利用しない手はありません。

検定は試験ですから、その過去問などを活用してどんどんインプットとアウトプットを繰り返しましょう

恐怖と快楽を利用する

人間が行動を起こすとき、恐怖」と「快楽」が動機になっていることが多いらしいです。

ここに、このフランス語検定を当てはめてみましょう。

  • 恐怖 → 落ちたら受験料むだになるし、カッコ悪い
  • 快楽 → 合格の喜びと自信を手に入れる!

語学学習などの地道な勉強は、人は追い込まれないと頑張れません。手っ取り早く追い込みましょう。

気軽に申し込みをしたとしても、いざ本番をむかえるとなると合格か不合格かがでますから、ほとんどの人は不合格になりたくはありません。

受験するモチベーションをここに頼っちゃうのが一番です。

落ちないと思います(たぶん)

正直5級と4級は、普通に勉強すれば不合格になることはほとんどないと思います。

ちなみにこちらが、2018年度の仏検のAPEF/公益財団法人フランス語教育振興協会で公表されている実際の合格率です。これを見てわたしは受験しようと決意しました!

 
引用:http://apefdapf.org/dapf/presentation/statistiques/resultats2018
 

注目すべきは、合格率合格点です。

【この表から言いたいこと】

  • 合格率80%越えている → ノー勉以外は受かる(たぶん)
  • 合格点は60点 → 自信がない範囲があっても問題無し

なんだかいけそうな気がしてきませんか。

ご褒美はこれ!

そして見事合格すると、それが自分にとっての自信になりますし、語学レベルを証明するものにもなります。

フランス語検定は合格すると、

  • ちゃんとしたかっこいい証明書
  • 有効期限がない永久の資格
  • 自分への自信
  • 次へのモチベーション

が手に入りますよ!

まとめ

結果いろいろと書きましたが、わたしも毎回無謀に申し込んでは自分を追い込んでいましたが、受け切って後悔したことは一度もありませんので、かならず成長させてくれると思います。

そして言いたいことは、

落ちたからって死ぬわけでもありません。

以上、突飛な理由かもしれませんが、これがまず一番最初にしてほしいことです。わたしはこの方法でフランス語の基礎を、ある程度短期間でマスターしました。参考にしてみてください。

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