【挨拶】フランス語で覚えておくべきフレーズ表現10選!発音も確認して旅行にも!

今回の記事は、フランス語でまずはじめに覚えておきたい会話フレーズをまとめたいと思います。

 

人間
・旅行で使えるフランス語ってどんなのがある?

・発音も合わせて教えてほしいな〜

・文法も一緒に知りたい!

 
 
こんな疑問に答えた記事になっています。
ここでは、これからフランス語を勉強したいと思っている人に向けて書いています。
ですので、勉強のとりかかりとして覚えておくべきフレーズを紹介し、あわせて文法用例などの解説も適宜いれたいと思っています。

この記事を読んだら、旅先で使える表現を手に入れているはずですよ!

それでは、さっそく見ていきましょう!
 
挨拶

1. Bonjour ! (ボンジュール)

これは基本中の基本です。こんにちはという意味です!

フランスで ”Bonjour” は日本の「こんにちは」よりも重要な意味を持っており、使用頻度は高いです。

店に入るときでも、道を尋ねるときでも、とにかく会話は ”Bonjour” から始まります!

だれかに出会ったときは、まずこれを使うようにしましょう!

Bonsoir ! (ボンソワール)

これは「こんばんは」という意味で、夕方から夜にかけて使います。

Bonjour と同様に、人に会ったら積極的に使いましょう。

Bonne nuit ! (ボンニュイ)

これは「おやすみ」という意味です。

日本語のおやすみと大きな違いはありませんが、夜が遅いと別れ際にも言うことができます。

ライオン
たとえばフランスのスーパーでは、レジに並んだらレジ打ちの店員さんにも毎回 Bonjour ! や Bonsoir ! という挨拶は必要!

2. Merci ! (メルシー)

これは「ありがとう」という意味です。

ささいなことでも感謝の気持ちがあるときは Merci !  と伝えるようにしましょう!

さらに、 C’est gentil. とあとに付け加えるとよりフランス語っぽくなります。

Merci beaucoup. (メルシーボクー)

これはさきほどの「ありがとう」という気持ちのより丁寧な言い方で、「どうもありがとうございます」というような意味です。

英語でMerci. が Thank you. にあたるものなので、Merci beaucoup は Thank you very much. と同じような意味です。

同様にして、Merci bien ! という言い方もできます。

Non merci. (ノンメルシー)

これは「結構です」という遠慮する気持ちや、辞退する意思を表します。

なにか誘われたときでも自分は興味がない!というときは、「大丈夫です」、「かまいません」というニュアンスでこの表現を使いましょう。

人間
Je t’aime !
ライオン
Non merci !

3. Au revoir (オルボワール)

これは「さようなら」という別れ際の挨拶です。

これもさきほどの Bonjour と同じくらい重要な基本の挨拶です。

店に入るときでも、Bonjour と Au revoir はセットで必ず使いましょう!

À bientôt ! (アビヤント)

これはさきほどの Au revoir よりもややくだけた表現で、「またね!」という感じで使います。

À を使った他の挨拶の表現では、

  • À plus tard. (またあとで)
  • À plus. (さらにくだけた言い方)
  • À la prochaine fois. (また次会うときまで)
  • À lundi. (また月曜日)

などの言い方も一緒にまとめて覚えておきましょう!

ライオン
若者間のメッセージのやりとりでは、À plus というのを略して、À + と使ったりしてるぞ!

4. Ça va. (サヴァ)

これはいろんなニュアンスで使われる表現です。

元気」「大丈夫」という意味で使うことが多いです。

他は「似合っている」、「気に入っている」などのニュアンスもあります。

要は「物事がうまくいっている」というポジティブな意味を表現するものです。

Vous allez bien ? (ヴザレビヤン)

これはさきほどの「元気ですか?」という表現の丁寧な言い方です。

友達同士だと、Tu va bien ? になりますし、

さらに丁寧な言い方になると、Comment allez- vous ? と言います。

5. Très bien. (トレビヤン)

これはフランス語を勉強していない人でも知っている人は多いのではないでしょうか。「とても良い」という意味です。ここから転じて、「おいしい!」という時でもよく使います。

ライオン
物事を理解したということで「分かりました(D’accrd.)」のように使ったりもしているぞ!

6. De rien. (ドゥリヤン)

これは「どういたしまして」という意味です。

Merci ! と言われた時の返事としてこの表現を使います。

意味としては、「たいしたことはしてないよ」というような感じで、お詫びの言葉を言われた時に「かまいません」という意味で使ったりもします。

そのとき、Ce n’est rien. でも同じような意味になります。

Je vous en pris. (ジュヴザンプリ)

「どういたしまして」という表現は他にもこのような言い方があります。

親しい間柄では、Tu を用いて Je t’en pris. で大丈夫です。

Avec plaisir. (アヴェクプレジール)

これは「よろこんで」という意味で、なにか誘われたときに「行きます!」という意味の表現です。それに加えて、Merci ! に対する返事として「どういたしまして」という意味でも使います。

ライオン
お礼に対しては、ほかにも C’est pas grave. なども使えるぞ!

7. Excusez-moi ! (エクスキュゼモワ)

これは英語の Excuse me. に似ていることからもわかりますが、「すみません」という意味です。

レストランで店員さんを呼んだり、駅で駅員さんに話しかけたりするときに使います。

ほとんど同じような意味を持つフレーズとして Pardon という言い方もあります。

Excusez-moi. は人に話しかけるときに用いられることが多いイメージですが、Pardon. は相手の言ったことが聞き取れなかったときに聞き返す場合や、電車内でぶつかったりしたときに謝る場合に用いられることが多いです。

Je suis désolé(e) (ジュスイデゾレ)

これも日本語にすると「すみません」という意味ですが、どちらかというと「ごめんなさい」という意味でのすみませんです。

Excusez-moi. や Pardon. との一番の違いは、この表現を使うと「自分の非を認めている」という点です。

ライオン
フランスで Désolé と言って謝るときには、「自分の非を認める」ことだから笑いながら使うことは避けよう!

8. Enchanté(e) (アンシャンテ)

これは日本語では「はじめまして」という訳で言われることが多いです。

enchanté という形容詞はそれ自体で「とても嬉しい」という意味があり、

  • Je suis enchanté de faire votre connaissance.
  • Je suis enchanté de vous rancontrer.

という文でお会いできて嬉しいという意味になりますが、Enchanté. だけでもその気持ちを表現することができます。

9. S’il vous plaît. (シルヴプレ)

これは英語でいう ”please” という意味なので、日本語では「お願いします」「〜〜ください」という意味になります。

文法的にいうと、命令文の丁寧な形にするための表現です。

これも親しい間柄なら、s’il te plaît. の方が好ましいです。

  • カフェででコーヒーが飲みたかったら、Un café, s’il vous plaît.
  • パン屋でバゲットが欲しかったら、Une baguette, s’il vous plaît.

このように欲しいものの後に、s’il vous plaît. をいうことで店で注文することができます。

ライオン
S’il vous plaît. は略してSVP と表記されることも多いぞ〜

10. Bonne journée ! (ボンジュルネ)

これは「よい1日を!」という別れ際の挨拶です。店を出るときなどに店員さんに言われたりします。

この Bon(ne)+名詞 の形は、よく挨拶のフレーズに用いられます。

  • Bonne soirée. よい夜を!(このあとも楽しんでね)
  • Bon après-midi. よい午後を!(午後からも楽しんでね)

このような表現は別れ際によく用いられます。

他にも、

  • Bon voyage ! よい旅を!(旅楽しんでね)
  • Bon appetit ! よい食欲を!(召し上がれ)

と使われたりするので、まとめて覚えておきましょう!!

いろいろ詰め込みましたが、以上が使えるフレーズ10選の説明とそれに付随するフレーズの説明です!

参考にしてみてください!

ライオン
Bon courage !
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