今回の記事では「フランス留学をする際にオススメの奨学金制度」について、書いていきたいと思います。
- 留学って結構お金かかりそうだから不安
- 補償が手厚い奨学金を知りたい
- フランスに留学したいけど、資金面で迷っている
②:個人的にオススメする奨学金制度
③:申し込みの流れなど
この記事の構成はこんな感じです。ぜひフランスに留学したいという夢があるならば、使える制度は活用していくのがいいですよね。
フランス留学の奨学金
まず奨学金の区分についての話ですが、最近はいろんな制度が充実していますね。
わたしは、大きく分けるとざっくり2種類に分けられると思っています。
- 政府が支給する奨学金
- 民間が支給する奨学金
この2パターンですね。この中でも近年、特にどんどん熱くなってきているのが「民間が支給する奨学金」制度です。
これはさまざま留学スタイルがあり、アカデミックな留学だけでなく、宿泊スタイルや期間もさまざまなものがあります。
また、
- 「社会人向け」のもの
- 「高い語学レベルは求められていない」もの
- 「インターンシップ型」のもの
こういったスタイルも増え、今までのテンプレ的な「大学で専門分野を学ぶ」という以外の選択肢が増えました。
アンテナを張って調べる→すぐ行動
こういった多くの民間企業が、さまざまな形の奨学金制度を出している時代です。
しかも、そういった情報は秘密の組織しか知らないなんてことはなく、だいたいはネットで調べたら出てくる情報です。
そんな時代に重要なことは、そこまで多くはありません。
- アンテナを張って自分で調べること
- 情報を見つけたらすぐに行動すること
これぐらいじゃないでしょうか。
もし「留学したいけど資金面で諦めようと思っている」ならば、「諦めるに値するだけの行動をすでにとったか」を内省する必要がありますね。
さっと調べてもいくつか見つかります。
あとは、「アンサンブルアンフランセ」や「地球の歩き方」なども、ときどき期間限定で奨学金受給者を募集していたりしますね。
利用した奨学金制度
ちなみに、わたしがフランスに留学した時に使ったのは、「トビタテ留学japan」という奨学金制度です。
あと他には、学生時代に大学内の奨学金制度を利用して、台湾の大学に2万円以下で2週間の研修に参加したこともあります。
このときは、奨学金を見つけた時には「中国語の語学証明」が必要だと思っていたら、まさかの「TOEIC」スコアで判定ということもあって、次の日にはTOEICの申し込みをして急いで試験に備えました。
あとはインターン系でも、日本の貿易会社のインターンに参加して、無料で台湾に2週間ほど滞在する機会が2回ほどありました。
オススメの奨学金
その中でも本当に、大学生のみなさんが活用した方がいいと思うのは、やはり「トビタテ留学japan」という奨学金制度ですね。
これは、民間と政府が協力して行っている奨学金制度です。
ぜひチャンスがあれば、利用したほうが超お得です。あ、これはステマじゃないですよ。
おすすめする理由
おすすめする理由ですが、これはもう簡潔に言うと1つです。
もうこれのおかげで、留学するという機会だけでなく、留学中の活動もいろんな選択肢を増やすことができました。
ざっと計算して、
- 航空券代:20万円
- 学費:30万円
- 生活費:滞在期間は月16万円
全部で200万円ぐらいはいただいたと思います。しかもこれは、返済不要の給付型です。
全国の高校生・大学生対象
この制度は、日本の高校や大学に所属している必要があります。
大学の国際課などで、申し込みをまとめてしていることがほとんどなので、気になる方は足を運んでみたらいいかもしれません。
ちなみにこの奨学金の審査方法は、以下の通りです。
わたしが合格したのは「3期」なので、変更点もあるかもしれないので要チェックです。
- 1次試験:書類審査
- 2次試験:面接審査
- 個人面接
- プレゼンテーション
- グループディスカッション
これらの対策方法については、また別の記事でまとめたいと思います。
頭よくなくていい
もしかしたらみなさんのなかには、先ほどの審査内容を見て、この奨学金をもらうためには、
- 頭がよくないといけないのではないか
- 常識のある人間でないといけないのではないか
- 立派な資格がないといけないのではないか
など、いろんな悩みを持つ方もいるかと思います。
なぜなら、わたしは全然頭もよくないし、資格も全然持ってなかったし(フランス語もA2だけ)、常識的な人間でもないからです。
最近の面接の雰囲気はわかりませんが、少なくとも3期の受験のときは、結構固い感じの雰囲気でした。受験者は9割以上がスーツで、頭髪も「就活スタイル」な感じです。
でも、わたしは、私服のTシャツを着て、赤髪で面接に行きました(実話)。
でも合格しました。
挑戦してみよう
この話が、みなさんに挑戦する勇気を与えられたかはわかりません。
でも、もし留学したい!という気持ちがあるのならば、それは絶対に諦めてはいけないと思います。
正直、「留学に行ったぐらいで価値観なんか変わるわけないじゃん」とは思っています。でも、よく考えると自分の場合も、帰国してからの生活は、留学前と後では変化したように思います。
別に留学に限った話ではないですが、やりたいことがあったらやはり挑戦してみるべきですね!(自戒をこめて)