今回の記事は、「留学したら外国語を話せるようになるのか問題」について、考察していきたいと思います!
・とにかく日本で勉強するよりも海外に行く方が早いの?
・話せるようになる人とそうじゃない人の違いって何?
後半:どういう人が留学によって語学力を上げるのか
この記事の構成はこんな感じです。これを読めば、あなたが今するべき行動が見えてくるはずですよ!
話せるようになるとは
日常会話ぐらい
まずは、「話せるようになる」ということの定義を考えましょう。
ここでは、
とします。
学術的な話や時事問題を議論するというわけでもなく、友達とちょっとした会話だったり、日常生活で必須の会話をするぐらいのレベルです。
正直、これぐらいなら
ただし、条件付きで。
条件とは
条件付きと言いましたが、以下の項目が条件です。
- 話せるようになるための基礎知識がすでにある
- さらに基礎知識を入れる努力ができる
- コミュニケーション能力が高い
- 地頭が良い
- なぜかとんでもない自信がある
これらの条件が当てはまっているならば、たぶん留学してもなんらかの成果を出して帰ってこれるかもしれません。
逆に言うと、これらの項目に少しでも不安があるならば、日本にいるうちに必死でもっと勉強しておくべきです。
そうじゃないと、ただただ呪文のような外国語のシャワーを浴び続け、ストレスを感じ、たまに聞きとれた単語だけでオーバーリアクションしないといけないことになります。
留学した方がいい
とはいえ、留学はした方が絶対にいいと思います。
単純に外国語を話せるようになると、自分の選択肢もだいぶ増えることになるとは思います。そうなると、就活やビジネス的な意味での成功も近づくかもしれません。
でも、それだけじゃないです。
もっと広い意味でいろんな体験ができるからです。たとえ外国語が身につかなかったとしてもです。
さすがに外国で生活して、ずっと引きこもりとかだとちょっともったいないですけど、そうじゃない場合の話ですよ。
留学した方がいい理由
留学するメリットはたくさんあると思いますが、ここでは簡潔にまとめます。
以下の3点です。
- 知りたいことを知れる
- 知らなかったことを知れる
- 知るべきものを知れる
日本でふつうにゆっくり生きてたらなかなか得られないこのような体験を、「強制的に」生み出すことができるからです。
日本で生きてて、それなりにハードモードの環境で自分の成長を感じている人は別です。
日本でもできることはたくさんあるし、語学の面だけでも日本にいるからこそできることもたくさんあります。
でも、そうでもなかったら外に目を向けてみるもの悪くないと思いますね。
上記の3つの理由についてはこちらの記事でまとめているので、よかったら参考にしてみてください。
とりあえずすること
これらの点を踏まえても、とりあえず留学はした方がいいので、する方向性で考えていきましょう。
おそらくこの記事を見ているということは、
- 留学したい
- 語学に不安がある
- 話せるようになりたい
- 行動を起こす一歩目がなかなかできない
このような感情が混雑している状態だと思います。
なので、少しでもすべきことを明確にしていきましょう。
とりあえず知識を入れる
とりあえず語学の知識を入れることが一番大事です。
なぜなら、
です。
ちなみに、インプットしているものでもアウトプットできないことがほとんどです。その訓練に留学体験があるといってもいいぐらいです。
なので、とりあえず自分の中でたくさんの
- 文法知識だったり、
- ボキャブラリーだったり、
- 定型フレーズだったり、
入れるべき知識は入れましょう。
アメリカに行ってすぐに英語が話せるようになった〜って人は、だいたい基本となる知識ぐらいは受験英語ですでに身につけているからです。だとしても特例です。
そのような知識もなく、いきなり行くだけで話せるようにはなりません。
わたしの場合はフランス語でしたが、同じように英語以外の言語だったらもっと努力が必要です。
まとめ
まとめです。
とにかく当たり前ですが、ある程度の外国語の知識がある人じゃないと、たとえ海外に行っても話せるようにはならないです。
そして、そのような知識を入れるための努力は、日本でできます。
なので、とにかく留学したいと思うのだったら、まずは必死で話すための知識をインプットする必要があります。とにかく勉強することです。
それで、留学してしまいましょう。
学生時代に留学していなかったことを後悔する社会人はいっぱいいるけれど、留学したことを後悔している人に一人も会ったことがないです。
このページを読み終えた後には、何かしらの一歩目を動き始めてくださいね。
それでは!