今回の記事では、「ボキャブラリーを効率的に増やす方法」というテーマで記事を書いていきたいと思います。
- なかなか単語が覚えられない、、
- 効率の良い勉強法はなにかある?
- オススメの方法を知りたい!
②:触れる機会を増やすには?
③:まとめ
この記事の構成はこんな感じです。これを読めば、今までよりも少し、フランス語の勉強法についての考えが広がっているはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
実生活で触れること
まず初めに、この記事で一番大事なことを確認しておきましょう。
それは、
というごくごく当然の話です。
確かに、単語帳を使ってコツコツ覚えていく、ということも重要です。しかし、これは非常に単調で骨の折れる作業とも言えるでしょう。
ところが、そうやって覚えた単語を
- 好きな文学作品の中で見つけた時、
- ラジオニュースで聞いた時、
- お気に入りのYouTuberが使っていた時、
- 実際に会話の中で使ってみた時、
これらのときは、ただ単に単語帳を眺めるだけよりも、より深く記憶に定着しているように思います。
だからこそ、ここからは「どのように日常生活でフランス語との接触回数を増やしていくか?」というのが本題になってきます。
以降、もしかしたら少々「精神論っぽく」なってしまうかもしれませんが、そこらへんはゴメンナサイ。。
とはいえ、ボキャブラリーがどんどん増えていくマジックのような方法を期待されている方は、おそらくガッカリされるかもしれません。
接触回数を増やす方法
それでは改めまして、どのようにフランス語を日常生活に落とし込んでいくかを考えていきましょう!
ざっくり言うと、以下の3つが有効です。
- 1回では単語を覚えられないことを知る
- 音読に「やりすぎ」は存在しない
- 教材をフランス語版に変える
こんな感じです。それでは順番にみていきましょう!
1回で覚えられるわけがない
まず大前提ですが、新しい単語を1回でいきなり覚えられるわけがないです。
「以前も見たけどまた忘れちゃった、、、」
というのを繰り返しながら、われわれは語彙を増やしていくものです。
ですから、2回目出会ってむりなら3回目、それがダメなら4回目と出会わなければなりません。
つまり、
- 大量のフランス語の文章を読む
- 長くフランス語の音源を聴く
- できるだけフランス語で会話をする
という結論になり、元も子もない話になってしまいますが、おそらく本質はココですね。
少なくとも、「1回では覚えられない」ということを頭に入れておくことは重要でしょう。
音読に「やりすぎ」は存在しない
そして2つ目に重要なことは、音読にやりすぎは存在しないということです。
音読というのは結構スバラシイ勉強法で、「発音規則、単語の意味、文法」などがきっちりと定着してないとできないです。
なので、少しでも「やらない」よりはもちろん効果は大きいとは思うのですが、、、
1回やって満足しているなら5回、5回で満足しているなら10回、10回で満足しているなら20回
そうやって声に出して音読をやってみるとより定着するでしょう!
こちらも同様に、少なくとも「音読のやりすぎはない」!と自覚することが重要です。
教材をフランス語版にする
最後に3つ目です。
それは、「教材をフランス語に変えてみる」というものです。
上の2つに比べて少々「精神論の要素」は少なく、どちらかというとテクニックよりかもしれません。
つまりこれはどういうことかというと、
普段から使っている文法書をフランス語で書かれたものにしてみたり、辞書を日仏辞書だけでなく仏仏辞書を取り入れてみたりする、ということです。
ただ、これによって思考の大部分を「フランス語に触れている時間」にすることができます。
たとえいくら長時間フランス語の勉強をしていたとしても、もしそれが日本語で書かれた解説だけを読んでいる場合、それはフランス語に触れているというより、むしろ日本に触れているとも言えるでしょう。
ですから、まだ挑戦したことがない方はぜひやってみる価値はあると思います!
まとめ
いかがだったでしょうか。
それでは簡潔にまとめをしておきます!
【大前提】
実生活で触れた単語が一番覚えやすい!!
→実際に使ってみることが一番効率的だと言える
【頭に入れておくといいこと】
- 1回では単語を覚えられないことを知る
- 音読に「やりすぎ」は存在しない
- 教材をフランス語版に変える
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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