今回の記事では、特に初心者向けにフランス語学習でやってはいけないこと、というテーマで書いていきたいと思います。
- 効率的な勉強方法が知りたい!
- 初心者が気をつけるべきことは?
- 勉強してもなかなか上達してない、、、
②:気をつけておくべきリスト3つ
③:それぞれの解説
この記事の構成はこんな感じです。これを読めば、今までの勉強方法で悩んでいた人も解決策が見つかるはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
そもそもの大前提
では、まずは大前提から確認しておきます。
- やっぱりモチベーションが大事
- いい勉強方法は人による
上記の2点を先に頭に入れておきましょう!
モチベーション
まず言えることは、強烈なモチベーションさえあれば最初はどうにかなります。
つまり、少々「これは非効率だな、、、」と側から見たら思えるような勉強方法でも、やる気十分で反復学習していたら自然に伸びると思います。
- 好きな劇の台本を読みたい!
- 憧れの映画のセリフを言ってみたい!
- 小説をフランス語で読んでみたい!
- フランス料理を家で作ってみたい!
このような、モチベーションアップへの理由が大切です。
小手先のテクニックよりも、強烈な動機があることの方がよっぽど重要だと言えるでしょう。
いい勉強法は人による
次に、勉強方法は人によって向き不向きがあります。
その人にとって良い勉強方法は、別の人にとっては効率的でない勉強方法、という可能性も十分ありえますね。
そして、重要なことは、
ということです。
例えば、恋人のプレゼントを贈る場合でもそうです。
「彼氏 プレゼント」、「彼女 サプライズ」このようなワードで検索したネットの情報よりも、近くにいるあなたが恋人が喜ぶものについて一番知っているはずです。
それとおんなじで、常に自分の性格のことなども考えながら、一番よい方法を模索し続ける努力は必要です。
気をつけること3つ
前置きが長くなってスミマセン。
それでは、「初心者が気をつけるべきこと」3つとも同時に発表しちゃいましょう!
- 細かい文法(活用や冠詞の用法)にこだわりすぎること
- 無音で勉強すること
- 難しい教材を聞き流しすること
意外と、思い当たる節はありませんか?
順番に見ていきましょう。
1、細かい文法にこだわる
まずは、細かい文法にこだわりすぎること、です!
具体的に言うなら、
- 使用頻度の低い活用の形
- 定冠詞と不定冠詞
- 長い単語のスペル
このあたりです。
- J’aurai と J’aurais ってニュアンスどう違うの?
- 接続法について細部まで理解したい
- buillet de train はどうして buillet du train じゃないの?
- アクサンテギュ忘れてたから、あとスペル10回書いて覚えよう
これらの疑問、気持ちは分かります。でもごめんなさい。
これは分かってなくても、ちゃんと伝わるから!!!!
これらが大事じゃない、と言いたいわけでは決してないですよ。あまり細かいところに気をとられなくても大丈夫です、ということです。
コミュニケーションで大事なのは、それよりも語彙力と発音です。
迷ったら、一つでも多くの単語を覚えましょう。
2、無音で勉強すること
2つ目は、無音で勉強すること、です。
特に文法などを勉強するときは、ノートと文法書を机に置いて、気が付いたら無音で勉強していることがあるかもしれません。
しかし、文法の勉強をしているときでも、
これは単純に、発音の勉強にもなりますし、かつ、記憶に定着しやすくもなります。
図書館などで勉強するときも、ぜひ、「音で確認する」作業はやってみてください。
3、難しい教材を聞きながす
最後は、難しい教材を聞き流しすること、です。
これ、冷静に考えたらわかりますよね。
文法も単語も、完全に未知の領域にあるフランス語です。
それをあなたが洗濯物を干しながら、作業中にたとえフランス語のラジオを聞いたとしても、勉強になるはずがありません。
それだったら、まだ好きな音楽を聴くほうがいいでしょう。
ポイントは1つで、
です。
きちんと単語や意味を把握した上で、何度も何度も反復して聞くことは非常に勉強になります。
まとめ
それではまとめです。
- 細かい文法にこだわりすぎること
それよりも発音とボキャブラリー - 無音で勉強すること
音源を聴いて発音する - 難しい音源をききながすこと
理解をともなった音源を選ぶ
いかがだったでしょうか。
ぜひ参考にして、引き続きフランス語の勉強にがんばっていきましょう!