今回の記事は、「あしたは最高のはじまり」というフランス映画のレビュー記事です!
- この映画の見どころはどんなところ?
- これ見ようかどうか迷っている、、、
- 見た人の感想が知りたい!
②:見どころのまとめ
③:見た感想と筆者の雑談
この記事の構成はこんな感じです。これを読めば、見ようか迷っている人も参考になるかもしれません。
映画のあらすじ
登場人物
まずは登場人物の整理です。ざっくり言うと、主要な人物は4人です。
- オマール・シー演じるプレイボーイの男(主人公)
- 主人公の男に急に赤ちゃんを預けたメンヘラ女
- あずけられた女の子
- 主人公と一緒に女の子を育てるゲイの男
この4人ですね。
概要
それでは物語の内容です。
以下の説明の登場人物の色は、上で挙げた人物紹介の色に対応しています。
②この女は、この男に「これはあなたの子だ」とだけ告げて、イギリスに帰ってしまします。
③主人公は急いで、身に覚えのないその赤ちゃんを返しにイギリスまで追いかけます。
④そこで出会ったゲイの男と一緒に、この赤ちゃんを育てることになります。
これが超ざっくりとしたこの映画のあらすじです。
見どころ
なんだかハチャメチャな展開が待っていることは、あらすじからも想像できるかと思います。
この映画の見どころは、以下の2点でしょう!
- 突然父親になった男性の奮闘ぶり
- 偶然知り合ったゲイの男性と子育てをする様子
この2点のストーリーがテンポ良く、時にはコミカルに展開していきます。そこから父と娘の絆が深まっていく姿が、うまく描かれています。
ネタバレの要素
ここは、結論は言いませんが単純にネタバレするかもです。
このストーリーが急展開を迎えるのは、主人公がゲイの男性と一緒に育てた子供を、母親が取り返しにくるときです。つまり、「親権争い」ですね。
このときの父と娘のやりとりは見どころです。
以上の点に注目です。
雑談的感想
ここからはもう、完全に個人的なただの感想です。
この映画から思うことは、ぶっちゃけ「家族」って「血縁」とはそこまで関係ないのだなということをハッキリ痛感させてくれます。
「血が繋がっている」ということよりも、
- 「どんな時間を一緒に過ごしたか」
- 「どれぐらいの思い出が残っているか」
- 「どれだけ人生を一緒に楽しんでいるか」
こういうことの方がとても大切ですよね。
決して「血のつながりがあるから家族」というわけではなく、「心のつながりがあるから家族になる」という順序なはず。
それがしっかりと描かれているため、ハッピーエンドという終わり方ではないですが、見終わった後に「悲しみ」みたいなものが残る映画ではありません。
逆に前向きになれるような映画です!見る価値はあると思います。
ストーリー展開(途中で飽きない) | 5.0 |
演技力 | 4.5 |
オチ | 3.0 |
フランス語の勉強になるか | 4.0 |
総合 | 4.1 |
やはり、フランス映画にありがちな「途中の中だるみ」みたいなものはないのですが、ちょっと内容に違和感は感じながら進みます。
最後の方は結構むりやりだったなと思いますが、気にせず感動しました。笑
ぜひ参考にしてみてください!
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